きもの雑学

丸ぐけ
帯締めの種類ですが、筒にした布の中に綿を詰めたものです
最近の流行のようで、レトロ感覚がいいようです
これにも袷用盛夏用があり、盛夏用は袷用より細めに出来ています
気をつけなければいけないのは、帯や着物が負けてしまうことです
重いぼったりした帯締めですので、軽い模様の帯や着物では負けてしまいます
鏡の中でしっかり見て、バランスを取ってくださいね





帯締め
帯締めの模様は左に出すのをご存知でしたか。
半分しかない模様の時は左に模様を持っていきます。
金糸銀糸の入った帯締めは正式のものです。
木綿や紬、小紋などを着る時には避けましょう。

帯締めには丸ぐけ、平織りなどがあります。
帯止めをつける場合は三分紐という細い帯締めを〆ると良いでしょう





半襟
塩瀬の白の半襟が一般的ですね。
正装にはもちろん白ですけど、今は色衿や大正時代のような柄のある半襟も 流行っています。
着物の色を取って決めるのもいいでしょう。反対色も面白いと思います。一種の遊びですので、自分の好みで遊んでみませんか。
半襟をつけるときは、長じゅばんの背縫いと半襟の真ん中を合わせて待ち針をうちます。長じゅばんの表と半襟の裏を合わせてください。中心を決めてから後は引張り気味に待ち針をうちましょう。衿の部分は緩まないように細かく縫うのがコツです。





雨の日
雨の日は雨コートですよね。
着物は濡れると縮みますから、雨コートは着ましょう。
自分が気をつけていても、人の傘で濡れることもあるのです。
雨コートには一部式と二部式があり、どちらでもお好きなほうを選んでください。
基本は正装には一部式を着ているようですけど、私はこだわりません。
でもね(笑)
一部式の方がなにかと便利だと今頃気がつきました。
雨の日は肩も裾も濡れる時が多いです。
二部式だからと言って、どちらか一方だけ着ることはありませんからね。





正装の着物には紋を入れます。紋付は正式な場で格を上げてくれます。礼服ですね。
紋付にも種類があって、五つ紋は一番格高で黒紋付、黒留袖、喪服などにつけています。
三つ紋はやや略式で色留袖などにつけます。
一つ紋は略式でちょっと改まった場所程度でも着れます。
紋の場所は背縫いの所に一つ、後ろ袖の中心に二つ、前の胸元に二つ。これで五つですね。
三つ紋の場合は背中と後ろ袖。一つ紋の場合は背中にそれぞれつけます。
紋にも正式な紋と略式があります。
正式には石持ち(こくもち)といわれる白抜き紋です。紋付とはこのことを言います。これが一番格の高い紋です。五つ紋はこの紋を染めます。
略式には縫い紋と言われ、刺繍で紋が縫われています。
一つ紋に多い紋です。

今は廃れたそうですが、昔は関西では女紋というのがありました。女紋とは正式な家の紋、定紋に対して嫁が実家の紋を使うのだそうです。そして娘が嫁入りする時に又持たせていく。いわゆる定紋が男系に対して女系でしょうか。江戸時代の男尊女卑思想の世であって女紋を認めていたのが関西だというのは面白いですね。

ちなみに・・・私も女紋を作りました。結婚しても自分の個性を大切にしたいと思う気持ちからでしたけどね。





着物と階段
仕事に入ると、大きなカバンを持って通勤ます。
私の利き手は右だからカバンは左。
右手はすぐ使えるように空けておくの。
階段の上り下りの時は、襟下の所を少し持ち上げるようにすると綺麗ですよ。
試しに手を添えずに地下鉄を降りたら、下から来る風で裾がめくれました。(笑)
見た目も綺麗だから、少し手を添えてみてください。